第17回全国首長連携交流会開催のご挨拶

陽春の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。日頃から地域のより良い暮らしのためにご活躍されていること、心より敬服致します。
さて、全国首長連携交流会では、「現場に答えがある」という信念のもと、全国の有志首長が集い、自発的な交流会の中で、地域からのまちづくり、くにづくりに向けて、本音の意見交換を行ってきました。地域主権への移行とは、国と地方による権限の取り合いではなく、新たなまちづくり、くにづくりを進めて行くために、より一層の連携を図っていくことだと理解します。当会は、首長及び国や各界の関係者の交流と知恵の交換によって、地方から日本を元気にしていくための意見交換の場として、毎年開催しております。
昨年の東日本大震災は、我が国の在り方を根本から見直す契機となりましたが、被災地の復興はなかなか進まず、解決すべき課題は山積し、内容も多岐にわたっています。今回は、震災後1年を振り返りつつ、日本の復興・再生に向けて、自治体が連携して取り組むべき課題について議論する場を設けたいと考えます。多くの方の交流と意見交換によって、新たな知恵と勇気が湧いてくることを期待して、ご案内申し上げます。

                           全 国 首 長 連 携 交 流 会
                           会長 森 真(岐阜県各務原市長)

<問合せ先>
全国首長連携交流会事務局(NPO法人地域交流センター内)担当:橋本、山下、駒田
〒104-0043 東京都中央区湊1-9-8八重洲第六長岡ビル3階
TEL:03-3553-7344 FAX:03-3553-7346 Mail:m.yamashita○jrec.or.jp(山下 ○を@に変えてお送り下さい)
Web:http://leadersnetworks.gr.jp/

第17回全国首長連携交流会の開催概要

□日 時
 平成24年5月11日(金)14:00~17:30 18:00~交流会
       12日(土)9:00~17:00 17:30~交流会

□場 所
 政策研究大学院大学(東京都港区六本木7-22-1 TEL:03-6439-6000)
 受付・全体会場:想海楼ホール(1階)

□基調テーマ:震災後のくにのかたちを考える(仮題)

□プログラム案  ※敬称略します。進行は弾力的に行われます。
<1日目>
1.開会挨拶
 森 真 (岐阜県各務原市長、全国首長連携交流会会長)
 久住時男(新潟県見附市長、提言・実践首長会会長)
 政策研究大学院大学

2.東日本大震災後の1年を振り返る
 震災から学んだことを確認するとともに、復興・再生への課題と対応策を考えます。また、次の大規模災害への対策についても検討します。

○震災復興に向けた取り組み報告
 被災地域の首長からの報告と質疑
 「URの市街地復興の取り組みについて」 小川 富由(都市再生機構理事)

○首長と学識者や国の復興担当等によるディスカッション
 テーマ:安心・安全のくにづくり/強い国土のあり方/新生ニッポンを考える
 パネリスト
  谷口 博昭(芝浦工業大学/元 国土交通事務次官)
  松崎 秀樹(千葉県浦安市長)ほか、被災市町村長
  復興庁
 コーディネーター
  飯尾 潤(政策研究大学院大学教授)

3.首長からのコメント・初参加首長の紹介
○提言・実践首長会等の市町村の取り組み紹介
○初参加の市町村長の紹介

4.交流懇親会
 学識者・省庁メンバー・実務関係者等を交えて、自由に情報交流をしていただきます。

<2日目>
[午前の部]
1.テーマ別分科会
 地域が抱えるさまざまな課題について、省庁メンバーや学識者、実務経験者等を交えて、先進的事例に学ぶとともに、具体化に向けた意見交換を行います。進行は市町村長が務めます。

①子どもの総合政策「社会で子どもを育てる仕組みを考える」
 次世代育成支援の包括的・一元的なシステム構築として「子ども・子育て新システム」が検討されています。子どもに関わる政策や環境整備について、総合的に検討します。
 キーワード:社会が子どもを育てる仕組み、次世代育成支援による仕事と家庭の両立、教育における被災地支援と広域連携、グローバル教育

②農業・農村部会「6次産業化を考える」
 日本の農業は岐路に立っていると言われて久しい。正しく「農家」の実態を捉え直すとともに、被災地における農業復興や6次産業化の推進等、強い農業への施策を検討します。
 キーワード:農林水産業がけん引する東日本大震災からの復興、6次産業化の課題と官民共同出資ファンドの可能性

③防災・社会資本部会「防災とインフラ整備について考える」
 公共インフラ整備は、老朽化に対する更新投資と、防災対策を同時に考えなければならない状況です。様々なインフラ整備の進め方について、参加者の意向を確認しながら検討します。
 キーワード:既存の公共施設の老朽化対策、更新投資の分散化、災害に強いインフラの整備・維持管理、まちづくりの集約化と公共交通のあり方

④観光・交流部会「これからの地方観光政策を考える」
 息の長い観光振興を実現させるには、地に足の着いた観光施策を進める必要があります。官民連携、自治体連携による多様な観光スタイルについて、具体例を踏まえて議論をします。
 キーワード:官民連携・自治体連携による観光振興、「駅」の仕組みと観光振興、東北観光博、新しい観光のかたち(交流滞在型観光、MICE、インバウンド)

⑤健康まちづくり部会「スポーツ振興と健康まちづくりを考える」
レクリエーションスポーツによる地域づくりを総合政策として位置づけた取り組みが始まっています。スポーツによる地域づくり、ソーシャル キャピタルの醸成の可能性を検討します。
 キーワード:スポーツを核とした地域コミュニティの形成、スポーツイベントとまちおこし、スポーツによる地域連携の推進

⑥新エネルギー部会「森林保全と自然エネルギーの融合策を考える」
 今年度、エネルギーの固定価格全量買い取り制度が施行されます。最も利用の多いバイオマスを中心に、森林保全との関わりも含めて自然エネルギーの可能性や課題について考えます。
 キーワード:熱利用を重視したバイオマス・エネルギーの可能性、自然エネルギーの推進を視野に入れた森林活用・林業再生、自然エネルギーと地域連携

※その他、市町村長の希望するテーマがあれば分科会を設置します。

[午後の部]
2.分科会報告
 分科会での議論の結果について報告します。

3.事例報告と総括討議「新たなまちづくりと住民の幸福」
 まちづくりに関する実践報告と、未来に向けて夢を持てるディスカッションをします。
 「荒川区におけるGAHの取り組み」西川 太一郎(東京都荒川区長)
 「夕張市の再建と市民の幸福について」鈴木 直道(北海道夕張市長)※調整中
 パネリスト
  神野 直彦(東京大学名誉教授)
  森 真 (全国首長連携交流会会長/各務原市長)
  省庁メンバー ほか

4.交流懇親会
 学識者・省庁メンバー・実務関係者等を交えて、自由に情報交流をしていただきます。

第17回全国首長連携交流会参加申込について

お申し込み締め切り日とお申し込み方法について
ホームページをご覧頂き、お問い合わせいただきました方へはメールにて申込書を送付させて頂きます。恐れいますが、事務局TEL:03-3553-7344もしくは、Email:m.yamashita○jrec.or.jp(○を@に変えてください)までお問い合わせ下さい。

平成24年4月23日(月)までに申込書へご記入の上、事務局FAX:03-3553-7346もしくは、Email:m.yamashita○jrec.or.jp(○を@に変えてください)までお申し込みをお願い致します。

参加対象について
全国の有志市区町村長、自治体職員、地方議員、省庁メンバー、学識者、企業、NPO、NGO、ボランティアグループ代表等

第17回全国首長連携交流会開催決定のお知らせ

第17回全国首長連携交流会の開催が決定致しましたのでご報告致します。

会期:2012年5月11日(金)〜13日(日)
場所:政策研究大学院大学(東京都六本木)

詳細に関しましては後日改めてご案内致します。
皆様の御参加を心よりお待ち申し上げます。

全国首長連携交流会事務局
NPO法人地域交流センター

第16回全国首長連携交流会プログラム(確定版)

今週27日、28日に開催される全国首長連携交流会のプログラムが確定致しましたので、
こちらでご報告いたします。
なお、一般参加をご希望の方がいらっしゃいましたら
一度事務局までお問い合わせいただきますようお願い申し上げます。

1.主題
  「東日本大震災から学ぶもの」 〜震災後の国のかたちを考える〜

2.開催概要
   1)会 期:2011年5月27日(金)〜28日(土)
   2)会 場:政策研究大学院大学(東京都港区六本木7-22-1 TEL:03-6439-6000)
   3)主 催:全国首長連携交流会(会長 森 真 岐阜県各務原市長)
   4)事務局:特定非営利活動法人 地域交流センター(代表理事 橋本 正法)

3.日程 ※進行は弾力的に行います。(敬称略)
 ●27日(金) 受付 13:15 開場 13:30 
1)開会挨拶(14:00~)
  森   真 (全国首長連携交流会会長/岐阜県各務原市長)
  久住  時男(提言・実践首長会会長/新潟県見附市長) 
  堀江 正弘(政策研究大学院大学副学長)

2)被災報告(14:30~)
 ○東日本大震災の被災首長からの報告
  松崎 秀樹 (千葉県浦安市長)
  仁志田 昇司(福島県伊達市長)
 ○災害支援の各種取り組み報告(各15分)
 「商店街の横横つながり、福興市で被災地を元気に」
  藤村 望洋(早稲田商店会エコステーション事業部長)
 「建築家が取り組む震災復興」
  針生 承一(JIA宮城復興委員会委員長)
 「ソフトバンク社の震災復興戦略」
  荒井 優 (ソフトバンク㈱社長室)

3)講演と質疑「復旧・復興のくにづくり」(16:00~) 
 「組織と危機管理について」
  井出 隆雄 (ジャーナリスト/地域交流センター理事)
 「交通及びライフラインの復興提言」
  日比野 直彦(政策研究大学院大学准教授)
 「災害に強い国土構造への再構築」
  中島 正弘 (国土交通省国土計画局長)

4)参加者紹介(17:30〜)
  参加首長からの一言コメント、新規参加首長の紹介等

5)交流・懇親会(18:00~20:00)
  各界からのゲストを迎えて、交流の輪を広げていただきます。
  大石 久和(国土技術研究センター理事長)、
  菊川 滋 (国交省道路局長)、板東 久美子(文科省生涯学習政策局長)
  荒木 由季子(経済産業省生物化学産業課長)、三浦 知雄(厚生労働省)
  樽見 英樹(厚労省大臣官房統括調整官)、関谷 直也(東洋大学准教授)、他

●28日(土) 受付 8:30 開場 8:40 
1)全体会~昨日を振り返って(9:00〜9:30)
 ・前日の議論の確認
 ・分科会の進め方と課題提起
2)テーマ別分科会(9:45〜12:00)
 首長、省庁、専門家等を交え、全員が発言できる人数で丁寧な議論をします。
 進行は、市町村長が務めます。

① 自治体連携と防災
 〜今回の災害対策を見直し、今後の防災に役立てる〜
 ・長期にわたる被災地復興支援に関して自治体が連携してすべきこと・・・集団移転受け入れ、
支援物資の安定供給など
 ・今後起こる災害に備えて自治体が連携してすべきこと・・・自治体連携による災害補償制度、
首長や担当者に対する危機管理研修、日本海と太平洋を結ぶ広域連携・広域共助のまちづくり

 進行役:森 真(岐阜県各務原市長)
 ゲスト:三好 勝則(工学院大学教授)、小川 富由(UR都市機構理事)、
     鍵屋 一(板橋区役所)、日経新聞社
 参加首長:仁志田 昇司(福島県伊達市長)、星野 信夫(東京都国分寺市長)、
       荻野 正直(山梨県笛吹市長)、神谷 学(愛知県安城市長)、
       宮路 高光(鹿児島県日置市長)、吉村 啓史(飯田市参事)
自治体職員:志賀 博文(茨城県日立市総務部次長(防災対策担当))、
島田 隆夫(栃木県栃木市総合政策課課長補佐)、川上 春雄(新潟県長岡市危機管理防災本部特命主幹)、
新保 誠(新潟県小千谷市総務課危機管理室長)、吉原 雅之(新潟県見附市企画調整課長補佐)、
花村 定行(岐阜県笠松町総務課副主幹)、岡崎 馨(福島県伊達市市民生活部 環境防災課長)

② 災害対策と新しい公共
 〜多様な主体と行政の連携、ボランティア〜
 ・消防団、災害ボランティア等の環境整備、JCなど機械や技術を持った団体の活用と連携など。
 ・企業のCSRと被災地支援について

進行役:久住 時男(新潟県見附市長)
ゲスト:丸谷 浩明((財)建設経済研究所研究理事)、伊藤 洋一(文部科学省生涯学習政策局大臣官房審議官)、
堀 格(日本電気㈱)、山根木 晴久(連合非正規労働センター総合局長)、
中橋 徹也(東京いのちのポータルサイト)
 参加首長:加藤 幸一(福島県中島村長)、城ヶ崎 正人(三重県いなべ副市長)
      三好 幹二(愛媛県西予市長)、安丸 国勝(福岡県大刀洗町長)、
自治体職員:長島 秀行(栃木県栃木市消防防災課課長)、池山 一郎(新潟県見附市企画調整課長補佐)、
小此鬼 明(新潟県見附市まちづくり課 生涯学習推進係長)、鈴木 清(愛知県安城市防災危機管理課長)、
東城 一弘(福島県伊達市市民協働推進係副主幹兼係長)、久保 義明(大阪府枚方市市民安全部危機管理室係長)、
比嘉 貴一(沖縄県金武町総務課長)

③ 産業と観光の復興
 〜新しい農林水産業のあり方・元気な地域の観光PR〜
 ・農林水産業の復興・一次産業の新しい道
 (人々の幸せから見つめ直す一次産業、PFI方式による産業基盤整備のあり方、
産業の組織化・協業化、地域が中心の復興ビジョン、消費者への正しい情報伝達)
 ・地場産業、製造業の復興・様々な主体間の連携
 (お蔭さまの精神による企業連携、サプライチェーンの見直し、被災した企業への積極投資、
消費マインドを取り戻そう、消費者との新しい関係づくり)
 ・観光、サービス産業の復興・自粛ムードの打破
 (東北を日本の観光モデルに、組織トップが「遊び・休暇」を推奨、イベントや広告の活性化、
国をあげた観光キャンペーン)

 進行役:三浦 正(福岡県篠栗町長)、国定 勇人(新潟県三条市長)
 ゲスト:薄井 充裕(㈱日本政策投資銀行 設備投資研究所 主任研究員)、
太田 正隆(GMTツーリズム総合研究所 所長)、七條 牧生(観光庁 観光地域振興課長)、
池渕 雅和(林野庁林政部 木材利用課長)、高橋 祥次(全国健康保険協会 監事)、
丁野 朗(社団法人 日本観光協会 常務理事 総合研究所所長)
参加首長:民部田 幾夫(岩手県岩手町長)、五十嵐 忠悦(秋田県横手市長)、
     高橋 浩人(秋田県大潟村長)、豊田 征夫(栃木県芳賀町長)
自治体職員:石崎 享(栃木県芳賀町 総務課長)、吉澤 剛司(新潟県長岡市 農林整備課係長)、
宇之津 孝(新潟県見附市 産業振興課農林整備係長)、
藤井 宗裕(岐阜県美濃加茂市 経営企画部秘書課課長補佐兼秘書係長)

④ 災害弱者の心と体のケア
 〜災害と医療・福祉・教育〜
 ・被災地の医療体制、健康管理、心のケアのあり方と体制づくり
 ・子どものケア、被災地の教育機会の確保、学童疎開

 進行役:高橋 由一(岩手県金ヶ崎町長)
 ゲスト:大倉 久直(健康の駅推進機構会長)、原口 義座(国立病院機構災害医療センター
臨床研究部 病態・蘇生研究室前室長)、小山 剛(災害福祉広域支援ネットワーク・サンダーバード代表)、
篠塚 恭一(日本トラベルヘルパー協会理事長)、近藤 龍良(日本園芸福祉普及協会副会長)、
長澤 悟(東洋大学教授)、今野 雅裕(政策研究大学院大学教授・学長特別補佐)、
岡本 薫(政策研究大学院大学教授)、永井 順國(政策研究大学院大学客員教授)、
花岡 崇一(森の贈り物研究会)、河村 浩(学校のトイレ研究会事務局長)、
板東 久美子(文部科学省生涯学習政策局長)
 参加首長:日沖 靖(三重県いなべ市長)、德田 正臣(熊本県相良村長)、
      大久保 明(鹿児島県伊仙町長)
自治体職員:鹿野谷 節子(栃木県栃木市社会福祉課課長補佐)、小村 久子(新潟県長岡市長寿はつらつ課長)、
岡田 恵子(新潟県見附市こども課長補佐)、畠山 千文(新潟県見附市健康福祉課高齢・障害福祉係)、
太田 孝生(山梨県笛吹市副主幹)、三瀬 功(愛知県西予市政策秘書室長)

⑤ 災害と情報
 〜ソーシャルメディア、マスメディア、デマ対策〜
 ・被災時におけるメディアの活用・・・被災地に必要な情報、適切な情報をどう届けるか。
 ・日本を元気にするための情報戦略を考える。信用回復のための情報発信
 ・地域のFM局の連携

 進行役:竹内 昰俊(会津坂下町長)
 ゲスト:関谷 直也(東洋大学准教授)、丸尾 哲也(275研究所)、所澤 新一郎(共同新聞社)、
佐藤 純(河北新報総務局次長)
参加首長:佐藤 正博(福島県西郷村長)、野崎 吉郎(福島県矢吹町長)、
     渡辺 直由(岐阜県美濃加茂市長)、北澤 剛(北海道ニセコ副町長)、
     川本 達志(広島県廿日市副市長)
自治体職員:佐藤 広幸(福島県会津坂下町政策財務部主査)、篠崎 智洋(新潟県三条市政策推進課長)、
山下 真弥(山梨県笛吹市総務部長)、吉田 希雄(岐阜県各務原市秘書係長)

〜昼食〜(12:00〜12:50)/各分科会会場でお取り頂きます

3)現地リポート(12:50〜13:35)
 ・自治体連携による被災地支援について
  樋渡 啓祐(佐賀県武雄市長)

4)分科会報告と提案(13:40〜)
 ・分科会からの報告&質疑(13:40〜14:20) ※各報告5分
 ・分科会報告を受けての提案(14:20〜15:20)
 「地方に元気を取り戻そう」
  藻谷 浩介(㈱日本政策投資銀行 地域振興グループ 地域支援班 参事役)

5)統括ディスカッション「この国のあり方」(仮)(15:30〜17:00) 
 ・長期的な復興ビジョンの検討
 ・震災復興における国と地方の役割
 ・危機管理のあり方・・・国、地域、企業のBCP
 <パネリスト>
  谷口 博昭(芝浦工業大学教授/前国土交通事務次官)
  藻谷 浩介(㈱日本政策投資銀行 地域振興グループ 地域支援班 参事役)
  久住 時男(新潟県見附市長)
  野崎 吉郎(福島県矢吹町長)
 <コーディネーター>
  井出 隆雄(ジャーナリスト)

17:00終了 ※予定

問合せ先
全国首長連携交流会事務局(NPO法人地域交流センター内) 担当:山下、橋本
〒104-0043 東京都中央区湊1-9-8 八重洲第6長岡ビル3F
TEL:03-3553-7344 FAX:03-3553-7346 Mail:m.yamashita○jrec.or.jp(○を@に変えて下さい)

第16回全国首長連携交流会第3分科会名変更のお知らせ

5月28日(土)9:45〜12:00で開催予定の分科会におきまして名称等の変更がございますのでお知らせ致します。

旧分科会名:産業の復興

新分科会名:産業と観光の復興
~新しい農林水産業のあり方・元気な地域の観光PR~

以上

第16回全国首長連携交流会プログラム(5/18時点)

この度は全国首長連携交流会へ御参加頂きまして誠にありがとうございます。
現在調整中のところも含めて、現在このようなプログラムとなっております。
確定致しましたらFAXにて参加自治体御担当者様へお送り致します。
どうぞよろしくお願い致します。

第16回全国首長連携交流会プログラム(5/18時点)※敬称略

●27日(金) 受付 13:15 開場 13:30
1)開会挨拶(14:00~)
森 真(全国首長連携交流会会長/岐阜県各務原市長)
久住 時男(提言・実践首長会会長/新潟県見附市長)
堀江 正弘(政策研究大学院大学副学長)

2)被災報告(14:30~)
○東日本大震災の被災首長からの報告
松崎 秀樹(千葉県浦安市長)
仁志田 昇司(福島県伊達市長)
○災害支援の各種取り組み報告(各15分)
「商店街のつながりで福興市を開催」
藤村 望洋(早稲田商店会エコステーション事業部長)
「建築家が取り組む震災復興」
針生 承一(JIA宮城復興委員会委員長)
「ソフトバンク社の震災復興戦略」
荒井 優(ソフトバンク㈱社長室)

3)基調鼎談(16:00~)
「復旧・復興のくにづくり」
日比野 直彦(政策研究大学院大学准教授)
中島 正弘(国土交通省国土計画局長)

4)参加者紹介(17:30〜)
参加首長からの一言コメント、新規参加首長の紹介等

5)交流・懇親会(18:00~20:00)
各界からのゲストを交えて、交流の輪を広げていただきます。
大石 久和(国土技術研究センター理事長)、
荒木 由季子(経済産業省生物化学産業課長)、菊川 滋(国交省道路局長)、
文科省、林野庁、農水省を始め各界の皆様にお越しいただける予定です

●28日(土) 受付 8:30 開場 8:40
1)全体会~昨日を振り返って(9:00〜9:30)
・前日の議論の確認
・分科会の進め方と課題提起
2)テーマ別分科会(候補)(9:45〜12:00)
首長、省庁、専門家等を交え、全員が発言できる人数で丁寧な議論をします。
進行は、市町村長が務めます。

① 自治体連携と防災
〜今回の災害対策を見直し、今後の防災に役立てる〜
・自治体間の相互応援策、防災協定・・・相手先の見つけ方も含めて、
集団疎開など最悪の事態まで想定した協力関係をどうやって作るか。
・自治体連携による災害補償制度・・・提言・実践首長会で昨年提案したものの
具体化に向けて。
・広域連携による災害に強いくにづくり、日本海と太平洋を結ぶ広域連携、
広域共助のまちづくりを考える。
進行役:森 真(岐阜県各務原市長)
ゲスト:三好 勝則(工学院大学教授)、小川 富由(UR都市機構理事)、
日経新聞社、ほか
参加首長:仁志田 昇司(福島県伊達市長)、星野 信夫(東京都国分寺市長)、
荻野 正直(山梨県笛吹市長)、神谷 学(愛知県安城市長)、
宮路 高光(鹿児島県日置市長)

② 災害対策と新しい公共
〜多様な主体と行政の連携、ボランティア支援〜
・消防団、災害ボランティア等の環境整備、災害ボランティアへの中間支援の
あり方、JCなど機械や技術を持った団体の活用、連携など。
・企業のCSRと被災地支援について
進行役:久住 時男(新潟県見附市長)、
ゲスト:丸谷 浩明((財)建設経済研究所研究理事)、三浦 知雄(厚生労働省)、
堀 格(日本電気㈱)、鍵屋 一(板橋区役所)、
参加首長:加藤 幸一(福島県中島村長)三好 幹二(愛媛県西予市長)、
安丸 国勝(福岡県大刀洗町長)、儀武 剛(沖縄県金武町長)、
城ヶ崎 正人(三重県いなべ副市長)

③ 産業と観光の復興(※タイトルが変更となりました)
〜新しい農林水産業のあり方・元気な地域の観光PR〜
・農林水産業の復旧・復興、企業の再生
・PFI方式を活用した基盤整備のあり方について・・・例えば、農地回復事業に
おける、企業の術の活用と新たな運営体制による新しい農業システムの構築など
・中小企業の再生に向けた検討
進行役:三浦 正(福岡県篠栗町長)、国定 勇人(新潟県三条市長)
ゲスト:薄井 充裕(日本政策投資銀行 設備投資研究所 主任研究員)、
高橋 祥次、経済産業省、農水省、林野庁、JTB、観光庁
参加首長:民部田 幾夫(岩手県岩手町長)、五十嵐 忠悦(秋田県横手市長)、
高橋 浩人(秋田県大潟村長)、豊田 征夫(栃木県芳賀町長)

④ 災害弱者の心と体のケア
〜災害と医療・福祉・教育〜
・被災地の医療体制、健康管理、心のケアのあり方と体制づくり・・・避難所及び
仮設住宅での生活におけるケア、長期的な体制づくり
・子どものケア、被災地の教育機会の確保、学童疎開
・超高齢化社会における防災対策も視野に入れて
進行役:高橋 由一(岩手県金ヶ崎町長)
ゲスト:原口 義座、小山 剛(サンダーバード)、厚生労働省、文部科学省、
長澤 悟(東洋大学教授)、花岡 崇一(森の贈り物研究会)
参加首長:日沖 靖(三重県いなべ市長)、德田 正臣(熊本県相良村長)、
大久保 明(鹿児島県伊仙町長)

⑤ 災害と情報
〜ソーシャルメディア、マスメディア、デマ対策〜
・被災時におけるメディアの活用・・・被災地に必要な情報、適切な情報をどう届
けるか、また受け取れるようにするか。例えば、避難所は8時で消灯になると
テレビ等からの情報が得られない、被害の大きいところばかりを放映するこ
とによる偏ってイメージ形成、等の問題について。
・日本を元気にするための情報戦略を考える。信用回復のための情報発信
・地域のFM局の連携
進行役:竹内 昰俊(会津坂下町長)、
ゲスト:関谷 直也(東洋大学准教授)、丸尾 哲也(275研究所)経済産業省、
マスコミ関係者、
参加首長:佐藤 正博(福島県西郷村長)、野崎 吉郎(福島県矢吹町長)、
渡辺 直由(岐阜県美濃加茂市長)、北澤 剛(北海道ニセコ副町長)、
川本 達志(広島県廿日市副市長)

〜昼食〜(12:00〜12:50)/各分科会会場でお取り頂きます

3)現地リポート(12:50〜13:35)
・自治体連携による被災地支援について
樋渡 啓祐(佐賀県武雄市長)

4)分科会報告(13:40〜)
・分科会からの報告(13:40〜14:20) ※各報告5分
・分科会報告を受けての提案(14:20〜15:20)
「地方の元気を取り戻そう」(仮題)
藻谷 浩介(日本政策投資銀行)

5)統括ディスカッション「この国のあり方」(仮)(15:30〜17:00)
・長期的な復興ビジョンの検討について
・震災復興における国と地方の役割について
・危機管理のあり方・・・情報の受発信・情報管理について
<パネリスト>
谷口 博昭(芝浦工業大学教授/前国土交通事務次官)
藻谷 浩介(日本政策投資銀行)
森 真(岐阜県各務ケ原市長)
野崎 吉郎(福島県矢吹町長)
<コーディネーター>
井出 隆雄(ジャーナリスト)

17:00終了 ※予定

全国首長連携交流会事務局
事務局長:橋本 正法(NPO法人地域交流センター代表理事)

問合せ先:NPO法人地域交流センター
TEL:03-3553-7344 FAX:03-3553-7346
担 当:山下 匡紀(NPO法人地域交流センター)

保護中: 第16回全国首長連携交流会配布書類

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第16回全国首長連携交流会プログラム(一部発表)

現時点のプログラムを発表致します。
様々な状況により、お名前が上がっている方も変更になる場合がございます。
予めご了承下さい。
※スケジュールは弾力的に調整致します。

●27日(金) 受付 13:15 開場 13:30(敬称略)
1)開会挨拶(14:00~)
森   真(全国首長連携交流会会長/岐阜県各務原市長)
政策研究大学院大学
2)被災報告(14:30~)
・東日本大震災の被災首長からの報告(2名程度を予定)
・災害支援の各種取り組み報告
藤村望洋(早稲田商店会エコステーション事業部長)
荒井 優(ソフトバンク㈱社長室)
日比野直彦(政策研究大学院大学准教授)
3)基調鼎談(16:00~)
久住 時男(提言・実践首長会会長/新潟県見附市長)
中島 正弘(国土交通省国土計画局長)他
4)参加者紹介
参加首長からの一言コメント、新規参加首長の紹介等
5)交流・懇親会(18:00~20:00)
各界からのゲストを交えて、交流の輪を広げていただきます。
・大石久和(国土技術研究センター理事長)ほかゲスト多数

●28日(土) 受付 8:30 開場 8:40
1)全体会~昨日を振り返って(9:00〜9:30)
・前日の議論の確認
・課題提起
2)テーマ別分科会(候補)(9:45〜12:00)
首長、省庁、専門家等を交え、全員が発言できる人数で丁寧な議論をします。
進行は、市町村長が務めます。

分科会① 自治体連携と防災
〜今回の災害対策を見直し、今後の防災に役立てる〜
・自治体間の相互応援策、防災協定
・自治体連携による災害補償制度
・広域連携による災害に強い国づくり
進行役:森 真(各務原市長)他
ゲスト案:三好勝則(工学院大学教授)、小川富由(UR都市機構理事)他

分科会② 災害対策と新しい公共
〜多様な主体と行政の連携、ボランティア〜
・消防団、災害ボランティア等の環境整備
・企業のCSRと被災地支援
進行役:久住時男(見附市長)、他
ゲスト案:丸谷浩明((財)建設経済研究所研究理事)、
三浦知雄(厚生労働省)、堀格(日本電気㈱)、
鍵屋一(板橋区役所)他
③ 産業の復興
〜インフラ整備・農林水産の復興〜
・農林水産業の復旧・復興、企業の再生
・PFI方式と基盤整備
進行役:三浦正(篠栗町長)、国定勇人(三条市長)※相談中
ゲスト案:薄井充裕(日本政策投資銀行 設備投資研究所 主任研究員)、
経済産業省、農水省、林野庁他
④ 災害弱者の心と体のケア
〜災害と医療・福祉・教育〜
・被災地の医療体制、健康管理、心のケア
・子どものケア、教育機会の確保
・超高齢化社会における防災対策
進行役:高橋由一(金ヶ崎町長)、他
ゲスト案:原口義座、小山剛(サンダーバード)、厚生労働省、
文部科学省、長澤悟(東洋大学教授)、
花岡崇一(森の贈り物研究会)他
⑤ 災害と情報
〜ソーシャルメディア、マスメディア、デマ対策〜
・被災時におけるメディアの活用
・日本を元気にするための情報戦略
進行役:竹内昰俊(会津坂下町長)、他
ゲスト案:関谷直也(東洋大学准教授)、経済産業省他

〜昼食〜(12:00〜13:00)/各分科会会場でお取り頂きます

3)提案&分科会報告(13:00〜)
・被災地との連携について(仮)(13:00〜13:30)
樋渡啓祐(武雄市長)
・分科会からの報告(13:30〜14:00)
・元気の出る提案・・・藻谷浩介(日本政策投資銀行)(14:00〜15:00)
4)統括ディスカッション「この国のあり方」(仮)(15:15〜16:45)
・長期的な復興ビジョンの検討について
・震災復興における国と地方の役割について
・危機管理のあり方・・・情報の受発信・情報管理について
<パネリスト>
谷口博昭(芝浦工業大学教授/前国土交通事務次官)
国関係者、被災地関係者、被災自治体首長

井出隆雄(ジャーナリスト)・・・コーディネーター

5)まとめ(16:45〜17:00)
ー終了ー

【提言・実践首長会事務局】浦安市からの支援要請に対応しました

3月11日に発生致しました東日本大震災に関しまして、
千葉県浦安市でも液状化現象によるライフラインの寸断、建物の損壊など、甚大な被害を受けました。
特に建物の損壊に関しては、被災者への支援を行う上で、「建物の被害認定調査」が必要となりますが、
被災した住宅が多く、浦安市の職員だけでは対応しきれない状況でした。
そこで、提言・実践首長会では久住会長の指示のもと、
会員市町村及び全国首長連携交流会参加市町村に対して、応援職員の派遣を呼びかけました。
その結果、4月26日現在、8自治体(北海道大空町、栃木県栃木市、東京都日野市、東京都国分寺市、新潟県三条市、新潟県見附市、富山県氷見市、石川県勝山市)、延べ14人、40日分の派遣協力を得ることができましたので、ご報告いたします。

ご協力いただきました各位には、厚く御礼申し上げます。